ハゲも悪いことだけではない
遺伝的なものとか、ストレスなのか、単に加齢によるものだけか分かりませんが、
年を取ってくるとよくある、頭全体の髪の毛が薄い人の風貌になってきました。
もともと、ファッションに大した興味がない性格なので、髪の毛が薄く
なってきたことにも無頓着でしたが、ある日、散歩をしていると、
若者に「コラ、ハゲー、どけ!」と言われたときは少々ショックで、
その時に髪の毛が薄いことを自覚しました。
殆どの人は気を使って言わないだけなのかなー、とか、
人に悪い印象を与えているのかな?とか、ほんの少し悩みました。
一方で、若者に対して「あなたも将来はこうなるかもね」と
思ったりして、気にしないようにしようとしたり。
一時期、テレビでよく宣伝していた育毛剤を試してみましたが、
副作用が出てきたのでやめました。
考えてみると、髪が薄くなっても変わらず行きつけの散髪屋さんへ
行くわけですが、髪の量に関わらず値段は同じです。髪が薄くなった
からといっても、部分的には昔と同じように髪が伸びるので、
散髪屋さんへ行く回数もほぼ同じで、髪が薄いからと言って
金銭的メリットも特にないように思いました。
そんな中、ハゲてきて一番のメリットは、お風呂で頭を洗う時間が
早くなっていること、頭を乾かすのがとても速いことに気づきました。
やっぱり、自然のままが一番いいか、と思うようになっています。